初めての中古マンション購入!大事なのはタイミング

24歳の冬、当時3年付き合っていた彼と翌年結婚することが決まり、新居を探すことになりました。

私は当たり前のように賃貸アパートやマンションを借りるつもりでおり、不動産屋の入口に貼ってある「賃貸情報」のチラシをデートの時によくチェックするようになりました。

すると、ある日彼が言ったのです。

「家賃めっちゃ高くない?2DKに8万も9万も支払うんだったら中古マンション買ったほうが安いんじゃないのかな?自分の資産にもなるし」と。

たしかに若い私たちにとって希望地域の家賃はけして安いものではありませんでした。

けれど私はアパート暮らしに憧れていたのです。

なんというか「新婚さん」という感じがしたので。

けれど1度決めたら譲らない頑固な性格の彼は私の言うくだらない理由なんかに聞く耳をもちません。

あれやこれやという間に大手3社位の中古マンション情報を大量に集めてきたのです。

それから私たちの週末の中古マンションめぐりが始まりました。

まず住みたい地域を決め、駅からの距離、日当たり、間取り、駐車場、築年数、価格。お互いに意見を出し合うと、なんと40件以上もあったマンションの中には該当する物件はなかったのです。

それもそのはず、若い私たちの用意できる乏しい予算では中古といえども高い壁だったのです。

そこで、まずは紙だけて判断せずに内覧をして年代、価格による違いを実際に確認してみようと、ある大手の不動産屋に連絡をし5件ほど見せて頂くことにしました。

私たちの予算を聞いた営業担当者は「この金額だと駅からは少し遠くなったり、かなり築年数が経ったものになってしまいますよ。」といいながら物件を見繕ってくれました。

まずは予算額より少し高いマンションに連れて行ってくれました。

高いだけあってとても綺麗。

床もフローリングです。日当たりもよくてとても素敵でした。

ただし目の前が国道で大型トラックがたくさん通っており、窓を開けるとものすごくうるさかったのです。

彼は色々メモを取りながらチェックをしていましたが、私はピカピカのフローリングにもう「ここでいいじゃん」と上の空。

2軒目3件目と見るにつれだんだんと古い物件になっていきました。

仕方がないのです。予算が低いのだから。

でも床にシミのついたカーッペットや追い焚き機能のないお風呂は少し悲しい気持ちになりました。

その後1ヶ月くらい内覧しながら探しましたが良い物件には出会えず、結局最初の私の気に入っていたマンションもローンが負担になるとの彼の反対で駄目になり、とても親身になって力を尽くしてくださった営業担当者さんには申し訳ないのですが一度物件探しはお休みにしました。

12月から始めた物件探しも2月になり、もう私たちに買えるマンションなんてこの日本にはないんだと勝手に落ち込んでいた頃、インターネットにまさに駅からの距離、日当たり、間取り、駐車場、築年数、価格すべてが希望と合致した物件が現れたのです。

しかも新着で。

他の人取られてなるものかと、急いで担当の不動産屋に連絡をして内覧、購入となりました。

しかもダメもとで担当者さんに値引き交渉をしてもらったら、売主の奥様が「若いのにしっかりしていて関心だわ」とおっしゃってくださり、リフォーム分お値引きしてくださったのです。

本当に感謝しかありませんでした。

あの頃はわからなかったけれど、不動産には時期というものがあるのですね。

転勤の季節などは良い物件がひょっこりでてくるようです。

そしてなにより「縁」だなと思いました。

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